パナソニックグループ、中国の民生用リチウムイオン電池新工場が竣工

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※画像はイメージです
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パナソニックグループ エナジー社は、中国の蘇州工場内で建設を進めていた、民生用リチウムイオン電池新工場の竣工式を7月16日に開催したと発表した。新工場の稼動により、蘇州工場における極板・セル・電池パックの一貫生産体制を構築し、グローバル競争力の強化を図る。

蘇州新工場は鉄骨造4階建てで、延床面積は49,000m2。民生用リチウムイオン電池を生産する。同社では、中国3拠点(蘇州、無錫、北京)での一貫生産体制を構築して民生用リチウムイオン電池の生産を増強し、中国での生産比率の拡大、現地部材の活用、物流コストの削減等により、コスト低減を図っている。中国展開拡大により、コスト低減と為替変動のリスクヘッジを実現し、競争力を強化するとともに、民生用リチウムイオン電池での幅広いラインアップを生かして、グローバルでのビジネスを拡大していく計画だ。

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