環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年07月20日
安川電機は、大型風力発電用電機品「Enewin(エネウィン)」シリーズのラインアップとして、今後の風車の大容量化・洋上化を見据えた液冷コンバータの販売を7月から開始する。従来製品であるマトリクス方式コンバータの機能・性能を継承し、さらに冷却方式を液冷化することにより、洋上風車の電気品に求められる耐環境性や小型化を実現した。
製品の電源電圧は3kV、定格出力は2.5MW、3.8MW。4.0MWの開発も予定している。納入開始は2012年12月。2015年度に540台の販売を目指す。