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安川電機、「Enewin」シリーズで大型風力発電用液冷コンバータ

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安川電機、「Enewin」シリーズで大型風力発電用液冷コンバータ

安川電機は、大型風力発電用電機品「Enewin(エネウィン)」シリーズのラインアップとして、今後の風車の大容量化・洋上化を見据えた液冷コンバータの販売を7月から開始する。従来製品であるマトリクス方式コンバータの機能・性能を継承し、さらに冷却方式を液冷化することにより、洋上風車の電気品に求められる耐環境性や小型化を実現した。

製品の電源電圧は3kV、定格出力は2.5MW、3.8MW。4.0MWの開発も予定している。納入開始は2012年12月。2015年度に540台の販売を目指す。

世界的に風力発電への関心が高まる中、昨今ではより高い効率と発電コスト低減を求め、風車の大型化・洋上化が加速している。同社は、本製品により、このようなニーズに対応する。主な特長として、「高効率運転」「安定した電力供給」「極低速から発電可能」「省メンテナンス」の4点をあげる。

「高効率運転」では、同社独自の交流電源から交流出力へ直接電力変換を行うマトリクスコンバータ技術を世界で初めて風車用コンバータに採用し、交流-交流直接変換を可能とすることで、電力変換効率を約98%まで高めた。このマトリクスコンバータにより入力波形・出力波形ともに正弦波を実現し、高調波対策が不要なため、系統電源へ良質な電力供給を可能にした。また、速度制御範囲の制限がないため、低速回転域からの運転が可能で、発電量増大に貢献する。さらに、シンプルな回路構成により部品点数を削減し、メンテナンスが容易にするとともに、ランニングコストダウンにも貢献する。

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