ブリヂストン、天然ゴム資源の試験農場と加工技術研究施設用地を米国で取得

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※画像はイメージです
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ブリヂストンは、同社のBridgestone Americas Tire Operationsが、アリゾナ州に天然ゴム資源「グアユール」の試験農場と加工技術研究施設用地を取得したと発表した。今回同州エロイに取得した試験農場用地は約113.7ヘクタール(東京ドーム約24個分の敷地面積)で、多目的オフィスと実験棟を備える。競争力に優れたタイヤ用天然ゴムの製造を目指して、グアユールの品種改良や栽培技術、天然ゴム加工のプロセス条件の最適化を行う。建設工事の着工は2012年の第3四半期を予定している。

また、同州メサに確保した天然ゴムの加工技術研究施設用地は、研究者と技術者合わせて32人を配置し、グアユールをタイヤ用の天然ゴムに加工する一大拠点になる予定。同施設の着工は2013年初までに開始され、2014年に本格的な稼働を開始。天然ゴムの試験生産は2015年より開始する計画。

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