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IHI、米国でバイオマス発電事業に本格参入

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IHI、米国でバイオマス発電事業に本格参入

IHIは、米国大手発電会社のエクセロン社から、同社が株式を保有するカリフォルニア州の5つの発電所の半数の株式を取得したと発表した。バイオマス発電所3ヶ所、石炭火力発電所2ヶ所の株式を取得することで、発電事業のオーナーとして、発電所の運営を行う。現在、石炭を燃料にしている発電所は、今後、バイオマス燃料による発電への変換を計画しており、IHIとしてバイオマス発電事業に本格的に参入する。

また、これら5つの発電所のオペレーションとメンテナンス(O&M)を行っていた事業会社もIHIの傘下にすることで、5つの発電所のO&M事業も手掛ける。O&Mを手掛ける事業会社は「IHI Power Services Corp.」として設立し、株式を保有した5つの発電所のみならず、これら発電所で得たO&Mのノウハウを活かし、米国における他の発電所のO&M事業も積極的に手掛ける方針。

株式取得した発電所の概要は、以下の通り。
  ・Rio BrAVo Rocklin(発電出力28MW、バイオマス発電、保有株式50%)
  ・Rio BrAVo Fresno(発電出力28MW、バイオマス発電、保有株式50%)
  ・Rio BrAVo Jasmin(発電出力33MW、石炭火力発電、保有株式50%)
  ・Rio BrAVo Poso(発電出力33MW、石炭火力発電、保有株式50%)
  ・Chinese Station(発電出力25MW、バイオマス発電、保有株式45%)

現在、石油メジャーやEU圏内の電力会社は、CO2排出量規制対策として積極的にバイオマス発電を導入している。特に米国では、低炭素化社会実現へ向けて再生可能エネルギー利用RPS法により発電事業者に対し、一部電力の再生可能エネルギーによる発電を義務付けているほか、米国政府からの税制面等の優遇措置が取られ事業拡大が推し進められている。そのため、米国市場は世界トップクラスの「バイオマス発電市場」となっている。

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