原発に関するパブリックコメント集計結果発表 2030年時点で原発0%が9割

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※画像はイメージです
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政府は、「エネルギー・環境に関する選択肢」に関して実施したパブリックコメントについて、約7,000件を集計した段階の結果を公表した。原発については、89.1%が「不要」と回答し、再エネ/省エネについては、33.8%が「コストがかかっても拡大」と回答した。

原発依存度を基準にした各シナリオ(選択肢)に対する支持では、「即原発ゼロ」がもっとも多く81%を占めた。「段階的に原発ゼロ」は8.6%、「20~25」は1.5%、「25以上」は1.6%だった。「原発」「再エネ・省エネ」「核燃サイクル」の3つの重要な選択についての回答は以下の通り。「原発」については、「不要」という回答が89.1%で最も多く、「必要」という回答は3.3%だった。「再エネ/省エネ」については、言及なしが64.1%と最も多く、「コストがかかっても拡大」という回答は33.8%だった。「核燃サイクル」については、言及なしが75.1%で、「使用済核燃料、放射性廃棄物の処理の道筋が見えない」という回答が23.8%だった。

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