東京発電、箱根町で廃止された小水力発電を再開発

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※画像はイメージです
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東京電力の100%子会社である東京発電(東京都港区)は、設備の老朽化などから昭和59年に廃止された小水力発電「須雲川発電所」(神奈川県箱根町)を再開発する計画を発表した。平成25年4月の運転開始を目指し、10月に工事に着手する。

須雲川発電所は、昭和29年に神奈川県箱根町の旅館が建設し、自家用発電所(出力120kW)として運転した後、昭和59年に廃止された。本発電所は、廃止後、箱根町に設備譲渡され、水槽設備の一部は箱根町への水道水供給に利用されていたが、他の設備は未利用のままとなっていた。

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