日立、欧州委員会の「電気自動車向け高度ICT連携基盤」プロジェクトに参画
日立製作所は、欧州における現地法人である日立ヨーロッパ社が、欧州委員会の「電気自動車向け高度ICT連携基盤」プロジェクトに参画すると発表した。本プロジェクトは、日立ヨーロッパの研究開発部門である日立ヨーロッパICTLの取りまとめのもと、欧州12団体が参画して行われる。
本プロジェクトの名称は、「efficient Cooperative infrastructure for Fully Electric Vehicles (eCo-FEV)」。総費用426万5,317ユーロのうち296万ユーロの資金を欧州委員会が提供して行われる。参画するのは、日立ヨーロッパICTLを中心とした、欧州の車両メーカーや大学、研究機関などの13団体で、電気自動車(EV)のユーザに対する高度サービス提供と、EVの効率的なエネルギー管理を実現するための、統合モビリティプラットフォーム開発をめざす。開発期間は2012年9月1日からの33か月間。
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