熊本県地元企業が集結して空港にメガソーラー、三菱商事が主導

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

三菱商事、三菱総合研究所、熊本県、菊陽町は、阿蘇くまもと空港北側県有地(熊本県菊池郡菊陽町)に、県内の太陽光発電関連企業群と連携し、発電出力2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。平成24年度中の設置を目指す。

4者は、9月3日、阿蘇くまもと空港北側における「メガソーラー発電建設事業の実施に関する協定書」を締結した。本事業は、平成22年4月6日付け熊本県、三菱商事、三菱総研の三者で締結した「新エネルギー・環境関連産業育成に関する協定書」に基づく取り組み。今回の菊陽町におけるメガソーラーは、県内の太陽光発電関連企業の力を集結した「地産地消」型となる予定。これによって、県内企業がメガソーラー整備のノウハウを習得し、メガソーラー事業への参入を促進させる。また、熊本の空の玄関口という立地を活かし、本メガソーラーが県内関連企業製品のショーウィンドーとしての役割を担うことも目的としている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事