三菱自、世界初SUV型プラグインハイブリッド車を2013年初頭に発売

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※画像はイメージです
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三菱自動車は、9月27日からフランスで開催されるパリモーターショーにおいて、SUV型プラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」を参考出品し世界初披露すると発表した。「アウトランダーPHEV」は、世界初のSUVタイプのPHVとして、2013年初めから国内市場に投入し、順次、欧州や北米などへの世界展開を進める予定。

「アウトランダーPHEV」は、「EVの環境性能」「エンジン車の航続距離」「SUVならではの4WDによる走行性能」を兼ね備えた世界初のSUVタイプの5人乗りPHV。新型「アウトランダー」をベースに、同社が独自に開発したEV派生型の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載。また、自宅や外出先など外部からの充電による電力や、減速時のエネルギー回収によってガソリンを節約した走行ができる。これらにより、従来のエンジン車を大きく上回る複合燃料消費率61km/L以上(JC08モード)と、エンジン車同等の航続可能距離880km以上(JC08モード)を目標としている。大容量12kWhリチウムイオン電池の搭載により、EV走行モードだけでも55km以上(JC08モード)の走行を可能とした。

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