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JOGMEC、アルゼンチンのリチウム資源開発案件へ金融支援

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JOGMEC、アルゼンチンのリチウム資源開発案件へ金融支援

JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、豊田通商が資本参加を予定している、アルゼンチン・オラロス塩湖でのリチウム資源開発プロジェクトの開発資金に対し、その一部について債務保証を付与すると発表した。

電気自動車等の次世代自動車向けに必要不可欠なリチウムイオン電池は、将来需要拡大が予想されている。本件は、日本企業が参画し、開発段階に至った初のリチウム案件で、リチウムイオン電池の材料の日本への安定供給に大きく貢献することが期待される。

JOGMECは、本プロジェクトについて、鉱量評価調査などへの技術支援及びインフラFS調査など、探鉱段階から一貫して支援を行ってきた。本件はこうした取り組みが結実したもの。

豊田通商は、Orocobre Limited(本社:オーストラリア・ブリスベン市、オロコブレ社)等が設立したリチウム資源開発会社Sales de jujuy S.A.の株式について、子会社を通じてその25%相当を取得し、本プロジェクトを推進する予定。Sales de jujuy S.A.の出資比率はオロコブレ社66.5%、豊田通商25%、フフイ州鉱業公社(JEMSE)8.5%となる見通し。

今後、2012年10月に、オラロス塩湖からかん水を汲み上げ精製する工場建設に着工し、2014年2月から生産を開始する予定。年間17,500トンの炭酸リチウムの生産を目指す。また、豊田通商は、その販売代理権の100%を取得する予定。

リチウム資源開発会社は、本プロジェクトの開発資金の一部について、みずほコーポレート銀行から借り入れる予定(約192百万ドル)で、本件はこの借入の約82%(約158百万ドル)に対する債務をJOGMECが保証するもの。

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