ダイキン、世界初、温暖化係数が低い省エネ冷媒HFC32をエアコンに採用

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ダイキン工業は、冷媒による環境影響を軽減するため、従来の冷媒HFC410Aに比べて温暖化係数が約3分の1の冷媒HFC32を同社の空調機に採用する。今秋から順次発売する国内向けルームエアコン全機種への採用を皮切りに、今後はグローバル各国ならびに業務用空調機器への展開を図る。

同社は、冷媒開発から空調機開発までを行う唯一のメーカーとして、自然冷媒やHFC冷媒などの次世代冷媒候補を総合的な観点で検討した結果、ルームエアコンや業務用空調機器用途ではHFC32が最適な冷媒だと考え、世界に先駆けて冷媒転換を決めた。

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