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JOGMEC、南アフリカの白金族金属プロジェクトでレアメタル量約205tを確認

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JOGMEC、南アフリカの白金族金属プロジェクトでレアメタル量約205tを確認

JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、南アフリカ共和国で実施している白金族金属プロジェクトにおいて資源量評価を行ったところ、プラチナ、パラジウム、金の合計で約205tの金属量を確認したと発表した。

本プロジェクトは、カナダのプラチナム・グループ・メタルズ社と共同で実施しているもの。対象地域は、白金族金属鉱山地帯(ブッシュフェルド岩体地域)の北端部に位置するが、地表は被覆され鉱徴が見られないため、これまでほとんど調査が行われていなかった。しかし、平成21年度からのJOGMECの探査を通じて、初めて白金族金属の鉱化を捉えた。その後も引き続きボーリング調査を行った結果、白金族金属の鉱化がある程度の広がりを持つことが明らかになったことから、初めて資源量を評価し、予測鉱物資源量として、プラチナ約64t、パラジウム約116t、金約25tと計約205tの金属量を確認した。JOGMECは今後も引き続きボーリング調査を実施し、資源量の更なる拡大を目指す。

本プロジェクトは、ブッシュフェルド岩体北端での鉱化を確認することを目的とし、ボーリング調査を実施するもの。契約締結日は平成21年10月9日。JOGMECは4年間で320万米$の調査費用を拠出することにより、37%の権益を獲得することになっている。調査結果が良好な場合には優先的に日本企業に引継ぐ条件が設定されている。

白金族金属は、日本の産業の競争力維持と強化に不可欠なレアメタルのひとつ。需要の5割近くが自動車の排気ガスを浄化する触媒に使用されるほか、電気・電子工業用に用いられている。また、今後は燃料電池の電極用としての需要が期待される。日本は、平成22年の白金族原料の輸入量として、プラチナ58.5t(うち南アフリカより46.8t)、パラジウム70.2t(うち南アフリカより34.7t)を輸入している。

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