九州大、風況シミュレータでレンズ風車の被災地区導入支援

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※画像はイメージです
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九州大学は、環境GIS研究所と共同で、非定常・非線形風況シミュレータRIAM-COMPACT(R)を用いた「レンズ風車」の震災地区への導入支援を目的とした数値風況診断を実施した。同診断の実施により、レンズ風車を故障させずに効率的な発電が可能な立地点を選定することが可能になる。

レンズ風車は、同大発のベンチャー企業が開発した次世代小型風力発電機。羽根の周りのリングが風を集めることにより、従来の小型風力発電機の2~3倍の発電量が得られるのが特長。今回の研究は、宮城県亘理町の建物屋上へ1kWのレンズ風車を建設することを目的として実施されたもの。

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