中部電力、鋳造工場向けに90%省エネの取鍋加熱装置を開発

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※画像はイメージです
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中部電力は、トヨタ自動車、特殊電極と共同で、従来のガスバーナー式ではなく、アーク放電で取鍋を加熱する「アーク式取鍋加熱装置」を開発し、製品化した。

「取鍋(とりべ)」とは、溶解炉から鋳型をつくる造形ラインまで、溶けた金属(溶湯)を運搬する耐火容器のこと。鋳造工場では、溶湯の温度低下を防ぐため、溶湯を注ぎこむ前に取鍋の内部を予熱する必要がある。

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