プロスポーツ界初のCO2排出権取引を締結
Jリーグのエスパルスが、日本プロスポーツ界初となるCO2排出権取引契約を、ブラジルのアラプセル・インディアヴァイの小水力発電プロジェクトとの間で結んだ。購入の仲介は三井住友銀行が務めた。
「エスパルス カーボンオフセットクラブ化計画」と命名された今回のプロジェクトは、日本平スタジアムでのゲーム開催時に、電力消費やゴミの排出、シャトルバス運行などで発生するCO2排出量分の排出権を購入して、日本政府に譲渡するというもの。期間は京都議定書の第一約束期間に当たる今後5年間を予定しており、排出権購入量は1800トンになるという。
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