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カーボンオフセットが物流の新トレンドに

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排出権で配送時のCO2排出量を相殺

宅配トラック

らでぃっしゅぼーやの宅配トラック

有機野菜・低農薬野菜、無添加食品等の会員制宅配ネットワーク「らでぃっしゅぼーや」が、宅配事業としては国内初となるカーボンオフセットを実施する。

同社が2007年に排出したCO2は約3,700トン(使用した燃料から換算)。これを相殺するため、4,000トンの排出権を購入する。今後の会員数増加を想定して、2007年の排出量より多く設定した。

購入するのは、途上国で温暖化防止ガス削減事業を実施するクリーン開発メカニズム(CDM)の 対象となるインドの風力発電事業による排出権で、金融機関を介して契約を締結。同社はこれまで、CNG・LPGガス車の導入を進めるなど、積極的に温暖化防止策を行ってきたが、今回、カーボンオフセットの仕組みを採用し、会員宅へ配送するトラックが排出するCO2(1年分)を排出権の取得で相殺することとなった。

らでぃっしゅぼーやは、「持続可能な社会の実現」を理念に掲げた環境NPO「日本リサイクル運動市民の会」から生まれた企業。これまでもさまざまな環境保全活動に取り組んでいる。

また、宅配便事業大手の佐川急便は三井住友銀行と協力し「CO2排出権付き飛脚宅配便」を開発・商品化した。佐川急便ではこれまでモーダルシフトや天然ガス自動車の導入などCO2排出削減に取り組んできたが、今回は利用者にもCO2削減の意義を訴えていく試みとなる。

排出権取引のフロー図

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