アタカ大機・神鋼環境・メタウォーター、大規模水処理企業3社一斉スタート 

  • 印刷
  • 共有

水ビジネス大合併時代到来

水企業合併

"水"への関心が急激に高まっている。海外の大手水会社も日本市場に根を広げつつあり、水ビジネス市場への関心と期待は否が応でも膨らむ。しかし、上下水道という官需に売り上げの多くを頼ってきた水会社にとっては、小泉政権から続く公共事業費の削減に次ぐ削減に、じわじわと首をしめつけられているのも事実だ。そうした中、水会社が選んだ手段は「大型合併」だ。来たる4月1日、3つの会社が新たなスタートを切る

アタカ大機は、Hitz日立造船の水処理事業を移管し、さらに東京エンジニアリング工業、エース建工を吸収合併する。平成18年10月の大機エンジニアリングとの合併に次ぐ大規模な組織改革で、厳しい市場での生き残りを掛け大勝負に出た。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事