国内排出量取引締め切り直前に大量申請 参加500社超に
業種 | のべ 参加申請者数 |
電気事業 | 9 |
石油精製業 | 8 |
都市ガス業 | 4 |
鉄鋼業 | 74 |
化学工業 | 41 |
製紙産業 | 12 |
セメント産業 | 11 |
電機電子産業 | 16 |
自動車製造業 | 58 |
ゴム工業 | 21 |
コンビニエンスストア | 3 |
商社 | 10 |
銀行業 | 3 |
損害保険業 | 1 |
ビール等製造業 | 1 |
学校 | 1 |
医薬品製造業、小売業 | 2 |
航空運送事業 | 2 |
貨物運送事業 | 3 |
その他 | 60 |
産業廃棄物処理業 | 1 |
自主参加型国内排出量取引制度(JVETS) | 120 |
合計 | 446 |
取引参加者(各省等受付) | 50 |
その他参加者 (国内クレジット制度排出削減事業者) | 5 |
参加者総計 | 501 |
10月からの集中募集期間で参加企業を募集していた国内排出量取引制度について、政府は12月13日、延べ数501団体から申請があったことを公表した。産業部門(自動車・鉄鋼など)では、参加企業総計で、部門全体の排出量の7割を占めている。
試行申し込み期間直後は数社の申請しか来ず、制度を危ぶむ声も聞かれた国内排出量取引制度。ところが、大手エネルギー企業の参加申請が徐々にリリースされ、直前に鉄鋼連盟の73社、日本自動車工業会・日本自動車車体工業会の58社が業界単位の参加を申請すると、これに引きずられたかのように、12月12日の締め切り直前になって数百社が申請。経済産業省の担当課は、深夜まで対応に追われた。
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