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東京都、店舗営業の省エネ推進へ 照明・空調などの指導、優良店舗選定など

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開け放し空調時の空気の動き(夏季)

開け放し空調時の空気の動き(夏季)
比較的、奥行きのない店舗においては、こうした影響が特に大きくなる。

東京都では、7月から10月にかけて実施してきた、店舗営業における無駄なエネルギー使用の排除と省エネのあり方等についての検討会のまとめを公表した。

この中で、店舗営業における無駄なエネルギー使用と見直しの必要性、省エネルギーと店舗の魅力向上に向けた取り組み、東京都の役割などを示した。

今後、都では店舗における省エネルギーと店舗の魅力向上の考え方を普及するとともに、具体的な対策を提示するなど、店舗における省エネルギーを推進していきたい考えだ。検討会まとめのポイントは、以下の通り。

【1】店舗営業におけるエネルギー使用のあり方

(1)店舗営業における無駄なエネルギー使用と見直しの必要性

  • 69万の都内事業所のうち約3割を店舗が占めており、他業種と比べて割合が高いことからも、店舗における開け放し空調の見直し等の省エネの取り組みが重要
  • 扉がない店舗や扉を閉めることが難しい店舗であっても、出入り口付近(2m程度)の空調を停止することが有効
  • 特に、大規模店舗や同様な店舗形態で多店舗展開するチェーン店などにおいては、率先した見直しが必要

(2)省エネルギーと店舗の魅力向上に向けた取り組み

  • きめの細かい省エネ対策は、商品管理の徹底やこまめな空調管理などを通じて、顧客サービスや売上げの向上にも貢献
  • 商品展示には、周囲と3倍以上の照度差が必要。通路部の照度を下げることで、照度を高めなくとも商品が目立つようになる

【2】東京都の役割

  • 都は、開け放し空調の見直しに向けて、扉を閉めるだけでなく、閉められない場合の対策を示して、指導を図っていく必要がある
  • 都民が省エネに積極的に取り組む店舗を選択する行動を促すため、優良店舗を分かりやすく示していく必要がある

【参考】
東京都 - 店舗営業における無駄なエネルギー使用の排除と省エネルギーのあり方検討会 検討まとめ

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