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マイクロ&クラスター型小水力発電 関節軟骨を模倣して効率化

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マイクロ&クラスター型小水力発電 関節軟骨を模倣して効率化

熊本大学は、新エネルギー産業技術総合機構(NEDO)からの助成により、生体のしくみに学び、工業部品に応用する「バイオミメティクス」技術を活用して、低摩擦・低環境負荷・耐水性を飛躍的に高めたベアリング(軸受)システム「Bio-Star(Type1.1)」の開発に成功した。

Bio-Star とは、Biomimetic System for Tidal power generation learned from Articular caltilage の頭文字をとったもので、関節軟骨の優れた潤滑機能を模倣したベアリングシステム。

11月5日に行われた公開実験のようす

11月5日に行われた公開実験のようす

同システムの搭載により「優れた低摩擦部品のため発電効率が向上」「自然に優しい材料と潤滑液の利用により環境負荷が低減(油も使わないので、河川が汚れることもない)」などのメリットが得られる。

発電方法は「マイクロ&クラスター型」を採用。一つ一つの発電システムは非常に小型・軽量で、複数同時設置して発電することができる。同システムの特長は、以下の通り。

  1. ダム・周辺道路の整備などの付帯インフラ整備が不要で、流れがあるところであればどこでも設置が可能
  2. 豪雨などが予想される場合は撤去が簡単
  3. 多数の発電システムの集合体なので、一つの発電システムに不具合が発生しても全体の発電への影響が小さい

近年、再生可能エネルギーの利用促進が叫ばれているが、発電効率の改善が求められたり、利用促進による環境への悪影響が懸念される事例が散見されるようになったことから、同システムの開発に至った。

【参考】
熊本大学 - 生体に学んだ高機能ベアリング"Bio-Star"を搭載したマイクロ&クラスター型河川流発電システムの開発(PDF)

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