三菱重工、寒冷時に高効率に暖房できる空冷ヒートポンプ装置を開発

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※画像はイメージです
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三菱重工業は、業界トップのCOP冷房時4.13、暖房時4.18を達成した空冷ヒートポンプモジュールチラー「Voxcel(ボクセル)」を開発し、12月から販売を開始する。同製品は、外気温度がマイナス10℃の低温下でも定格比最大150%の高い能力を発揮し、寒冷時に高効率に暖房できるのが特長。

外気温度がマイナス10℃で屋内との温度差が30℃と大きい時や建物自体が冷えている早朝時など、暖房負荷が一時的に高くなるニーズに、設備を増設せずに対応できる。また、圧縮機をマルチポート化することにより高効率化を実現。冷房・暖房とも省エネ性が高く、ランニングコスト、CO2排出量は、同社従来機対比40%削減を実現した。

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