東京都内のオフィスビル、エネルギー監視システム導入で約29%の省エネ

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※画像はイメージです
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日本土地建物と日立製作所は、「日土地内幸町ビル」(東京都千代田区)に、日立のクラウド型ビルファシリティマネジメントソリューション「BIVALE(ビヴァーレ)」を導入し、夏期に、従来比約29%の省エネルギー効果を実証したと発表した。両社は、今後も同ビルにおいて「BIVALE」による中間期・冬期の効果検証を継続するとともに、他のビルへの展開も検討していく考えだ。

「日土地内幸町ビル」では、ガスをエネルギーとする吸収冷温水機と電気をエネルギーとする空冷チラーの熱源システムで建物全体の空調を行っている。しかしガスと電気の単価は、季節・時間帯により変動する。そのため、同じ機器の組み合わせで運転していても運転コストは変動し、高コストな運転となっている場合があった。

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