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NTTデータ経営研と日通総研、物流のCO2排出量算定コンサルティング開始

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NTTデータ経営研と日通総研、物流のCO2排出量算定コンサルティング開始

NTTデータ経営研究所と日通総合研究所は共同で、国内のグローバル企業向けに「スコープ3物流CO2排出量算定及び削減効果評価指標策定コンサルティング」の提供を開始した。

同コンサルティングは、NTTデータ経営研究所のカーボンマネジメントコンサルティングを通じて得た海外算定評価手法に関する知見と、日通総合研究所の国内物流業務で蓄積されたノウハウをいかして、外国内における物流CO2排出量算定や評価手法に関する課題解決を目的としたもの。

両社はすでに国内大手グローバル企業への提供を開始しており、今後3年間で30社の受注を目指したい考えだ。

主なコンサルティング項目と実施内容は以下の通り。

  • 既存データの分析:物流(物量、ルートなど)の実態把握
  • CO2排出量算定に必要なデータの収集・設定:国(地域)別、モード別CO2排出原単位、距離データの設定など
  • 削減施策の検討:国(地域)別CO2排出量削減施策の検討
  • 算定方法/算定範囲の設定:CO2排出量削減施策が反映できる算定方法、算定範囲の設定
  • 評価指標の設定:CO2排出量削減効果を評価できる指標の設定
  • データ収集・算定の仕組み作り:CO2排出量算定・削減マニュアルの策定など
  • モニタリング及び効果の検証:上記にて策定した算定方法による算定結果のモニタリング、削減効果検証、改善策の検討など
  • 近年、企業のCO2排出量の算定範囲については、企業の事業活動における化石燃料の燃焼(スコープ1)や電力の使用(スコープ2)に関わるCO2排出量のみではなく「スコープ3」を含めるべきであるとの考えが世界的に拡大している。スコープ3とは、企業のサプライチェーン/バリューチェーンに相当する範囲。例えば、原料の調達、製造過程から発生する廃棄物、従業員の出張や通勤、製品の輸送、使用、廃棄などが含まれる。

    企業による物流は「原料の調達などに関わる物流(調達物流)」「製品の輸送・配送に関わる物流(販売物流)」に大別されるが、双方ともに「スコープ3」の範囲に位置付けられており、日本のグローバル企業は、国内のみならず国外における物流についてのCO2排出量の算定を求められている。

    日本のグローバル企業は、国外における物流に関わるCO2排出量の算定についても前向きに取り組んでいるが、主に「外国内におけるCO2排出量の算定」「CO2排出量削減効果評価指標の策定」の2つの課題を抱えている。

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