ダイセル子会社、植物由来成分を使用したプラスチックを開発

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セルロース事業などを手がけるダイセルの子会社 ダイセルポリマーは、新たに非可食性バイオマスプラスチック「セルブレンECシリーズ」を開発したと発表した。

同シリーズは、パルプなど木質資源であるセルロースを原料としたセルロースエステル系のプラスチックで、植物由来成分を40~50重量%使用。セルロースは特定の地域に偏ることなく自然界に豊富に存在するため、トウモロコシなどを原料にしたポリ乳酸に比べて、原料調達が容易な点で優位性を持つ。

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