三菱商事と昭和電工、注目の炭素素材「フラーレン」の事業化で事業提携

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※画像はイメージです
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三菱商事と昭和電工は、ナノテクノロジー分野で注目される炭素素材「フラーレン」の事業化に向けた戦略的事業提携を行った。これ基づき、昭和電工はフラーレンの製造販売会社であるフロンティアカーボン(FCC社)の株式50%を三菱商事より譲り受け、FCC社は両社の共同運営会社となった。

今後、昭和電工は、FCC社と共同でフラーレン事業化に向けた必要な研究開発・マーケティングを進める。三菱商事は、フラーレンの製造実績と関連特許、販売ネットワークを保有しており、両社が提携することで技術面・販売面双方で高い相乗効果を発揮しながらフラーレンの事業化を加速していく。

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