環境ビジネス編集部
最終更新日: 2013年01月23日
アネスト岩田は、温泉水や工場排水を熱源とし、沸点の低い媒体を蒸発させて膨張機を作動させることで発電する「バイナリー発電装置」を開発した。
同装置の心臓部である膨張機には、同社が空気圧縮機市場や真空ポンプ市場で培ってきたスクロール技術を応用した専用機を採用。低出力でも高効率を維持しつつ、低速、低振動、低騒音を実現した。