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三菱商事、洋上風力発電に本格参入、オランダの電力大手と協業

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三菱商事、洋上風力発電に本格参入、オランダの電力大手と協業

三菱商事は、オランダ公営の総合エネルギー事業会社であるEneco社と、欧州の洋上風力発電事業分野で戦略的提携を行うと発表した。また、Eneco社がオランダ沖合に建設予定のLuchterduinen(ルフタダウネン)洋上風力発電所の持分の50%を、三菱商事がEneco社より取得し、建設・運転を、両社共同で行うことに合意した。三菱商事は、この戦略的提携により、今回初めて本格的な洋上風力発電事業に進出する。

また、両社は現在Eneco社が保有・操業中のプリンセス・アマリア洋上風力発電所(在オランダ、12万kW)での協業や、Eneco社が業務用の電気自動車を導入する際に三菱商事が側面支援をすることも検討している。

ルフタダウネン洋上風力発電所はノルドバイク市の沖合23キロに位置する。敷地面積(約25平方キロメートル)は東京ディズニーランドの5倍。そこに3MWの風車を40本以上設置し、2015年8月から稼働させる予定。出力は約13万kWで、オランダの15万世帯の電力を賄う規模となる。総事業費は400~450億円程度。

プリンセス・アマリア洋上風量発電所はアイマイデン市沖合23キロに位置する。出力は12万kW(2MWの風車60本)。2008年7月に完工。総事業費は約380億円。

Eneco社は、豊富な洋上風力発電事業の実績を持っており、企業目標として「すべてのみなさまに持続可能なエネルギーを!」を掲げる。三菱商事は、中期経営計画2012でインフラ・地球環境事業を全社戦略分野と掲げている。両社は、今回の長期的な戦略提携を通じて、それぞれ、環境・資源のサステイナビリティに重点を置いた事業運営・エネルギー供給および再生可能エネルギー事業への取り組みを強化していく方針だ。

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