東北大、太陽電池に使う擬似単結晶シリコンの新しい育成法を開発

東北大学は、太陽電池用結晶の斬新な育成法を考案し、擬似単結晶と呼ばれるシリコン結晶の育成に成功したと発表した。
現在太陽電池用基板の約50%は多結晶シリコンとなっているが、この比率は今後10年で大きく変化し、多結晶シリコンは変換効率の向上が期待される擬似単結晶シリコンに置き換えられると予測されている。このため、ここ数年で擬似単結晶の研究開発が急速に進み、製品の供給も始まっている。
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