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消費電力1/2の超ローパワーマイコン登場

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消費電力1/2の超ローパワーマイコン登場

ロームグループのラピスセミコンダクタは、セキュリティトークンなど省電力で長時間動作が必要な機器向けに、従来品に比べて消費電流を1/2に低減した超ローパワーマイコン「ML610Q474ファミリ」を開発した。

同製品は、業界トップの低消費電流(Haltモード時0.25μA)の実現することで、小型・小容量な電池でも長期間使用可能。また、低消費電流でありながらIEC61000-4-2ノイズテストにて±30KVをクリアする高いノイズ耐性を実現している。同商品は、すでに昨年11月よりサンプル出荷(サンプル価格200円)を開始しており、今年3月から量産を開始する予定。

ネットバンキングに必要なワンタイムパスワード生成のために用いられるセキュリティトークンや時計など電池駆動のアプリケーションでは、ボタン電池1個で数年の長時間安定動作が求められる。

同社では、このようなニーズに対応するため、従来から徹底的に低消費電流化にこだわり、業界最小クラスの0.5μAを実現したML610400シリーズを提供してきた。

しかし、近年これらのアプリケーションでは一層の機能増加が進み、消費電力が増大することによってバッテリ寿命が短くなるという課題が生じており、より一層の低消費電力を実現した商品を求められている。

一方、従来は内部の消費電流を抑えるとノイズの影響を受けやすくなり、誤作動を引き起こす可能性が高くなるという課題があり、低消費電力の実現には至っていなかった。

そこで同社は、内部のレギュレータと発振回路を新たに開発。独自の低リーク電流プロセスを採用することで、従来品比1/2かつ業界トップクラスの低消費電力を実現した。

さらに内部の回路やレイアウトの工夫により高いノイズ耐性が確保。また、低消費電流と高ノイズ耐性を両立させることで、機器の安定した長時間動作も可能にした。

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