三井物産、藻類から高付加価値油脂製造で米企業と連携、研究開発に18億円投資

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※画像はイメージです
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三井物産は、米国ソラザイム社(Solazyme, Inc.)と藻類を活用した高付加価値油脂製造の研究開発を行うことで合意し、2月6日に研究開発委託契約を締結したと発表した。三井物産は総額18億円の研究開発費を4年間に亘って投資する。

潤滑油添加剤や樹脂添加剤などに使用される高付加価値油脂は通常、パーム(油やし)、ココナッツなどから製造されるが、原料作物の栽培地域が限定されるため、産出量には構造的な制約がある。

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