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王子HD、宮崎県の山林未利用材でバイオマス発電事業を開始

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王子ホールディングスの100%子会社である王子グリーンリソースは、宮崎県日南市に発電事業を目的とするバイオマスボイラーを設置すると発表した。設置場所は王子製紙日南工場構内。発電能力は25MW。売電量は一般家庭4万戸に相当する年間約150GWn。2015年3月稼働予定で、年間約40億円の売上を目指す。

今回設置されるバイオマスボイラーでは、豊富な森林資源を有する宮崎県を中心とした九州中南部地域の山林未利用材を主な燃料として利用し、発電した電気は全量外部へ販売する。

燃料の集荷には、王子グループの社有林や木材生産拠点、同地区における長年の製紙原料集荷の経験を活用。また、間伐材などの未利用資源の活用により、国土保全、水源涵養、二酸化炭素吸収などさまざま機能を持つ森林の整備を促進するとともに、森林資源の総合的な利用を図ることで、地域林業の活性化にも貢献したい考えだ。

なお、王子グリーンリソースは、同グループが国内外に保有する森林などの資源とその関連技術を有効活用するため、資源環境ビジネスカンパニー内企業を包括した企画・管理・運営を行うため、2012年10月に設立された。パルプ事業、木材事業、植林事業、製紙原料等の調達関連事業のほかエネルギー事業、アグリ事業など新規ビジネスへの取り組みも行っている。

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