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照明システムの電力効率化 プログラム可能な汎用照明コントローラIC

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照明システムの電力効率化 プログラム可能な汎用照明コントローラIC

STマイクロエレクトロニクスは、住宅・商業施設・公共施設向けに、経済的かつ安全で、柔軟性の高い照明システムを実現する汎用照明コントローラICの新製品「STLUX385」を発表した。

同製品は、照明・電源アプリケーションに特化した、世界初のプログラム可能なデジタル・コントローラIC。従来の電力変換トポロジ設計を簡略化することで、革新的な照明システムの迅速な開発を可能にする。現在、小型TSSOP38パッケージとして提供中で、1,000個購入時の価格は約2ドル。

「STLUX385」は、コスト・パフォーマンスに優れた実績のあるSTM8マイクロプロセッサ・コアと、照明用電源及びデジタル照明制御のシンプルな設計を目指した独自のペリフェラル・セットを組み合わせたもの。

現在の照明アプリケーションでは、使用される照明技術、入力電源、調光要件、安全性・信頼性の課題等の要件に応じて、多様な電力変換と電力制御トポロジが必要となるが、同製品はこれら全ての要件をプログラム可能なシングルチップでサポートする初のデバイス。

「STLUX385」には、照明効率の向上の目標を達成するため、SMED回路と呼ばれる6個の特別に設計されたペリフェラルが内蔵されている。これらの回路は、プログラム可能なスイッチング・マトリックスを介し、互いにまたは外部信号と連携することで、照明素子に供給される電力を制御する。

SMEDは、専用のアプリケーション信号に加え、照明のオン・オフ切替や調光レベル設定を行う外部コマンド、オープン・ショート検出等の診断信号のほか、環境条件へ適応するよう設計された照明の場合は、アプリケーション内センサからの入力を処理する。

これにより、現在は高価な外部デジタル・シグナル・プロセッサを必要とする高性能照明システムの製品開発期間が短縮され、低コストでの生産が実現。また、専用アルゴリズムが照明の品質・認知度を高め、高効率変換アルゴリズムが省電力と同時に、ユーザと照明システム間の新たな相互通信を可能にする。

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