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被災地における除染の進捗状況 学校や保育園等は完了間近

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環境省は、汚染状況重点調査地域における除染の進捗状況について調べた第2回目調査結果を公表した。

同調査は、放射性物質汚染対処特措法に基づき、汚染状況重点調査地域に指定されている岩手県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県及び千葉県下の市町村で、2012年12月末時点の除染の進捗状況を調べたもの。調査結果の概要は以下の通り。

【1】 施設別の状況

  • 「学校・保育園等」の除染は、約1,600の施設が予定されている。ほとんどが発注済みで、8割以上の除染が終了している。
  • 「公園・スポーツ施設」の除染は、3,000余りの施設が予定されている。そのうち約8割が発注済みで、約6割の除染が終了している。
  • 「住宅」の除染は、約10万戸が予定されている。そのうち発注済みが約4割、除染終了は約2割にとどまっている。
  • その他の施設は、公共施設を中心に約1,600の施設の除染が予定されている。そのうち約7割の除染が終了している。
  • 「道路」は地域によって状況が異なるが、今後予定数が増加する可能性がある。現在約1,700kmが予定されていて、そのうち約6割の除染が終了している。
  • 「農地・牧草地」は地域によって状況が異なるが、今後予定数が増加する可能性がある。現在15km2の除染が予定されており、そのうち約7割が発注済みだが、終了は約3割にとどまっている。
  • 「森林」は地域によって状況が異なるが、今後予定数が増加する可能性がある。現在5km2の除染が予定されているが、発注済みは一部である。

【2】前回調査(2012年8月末時点)との比較

前回調査と比較すると、全体的に発注数、実績数ともに伸びている。

  • 「学校・保育園等」は、発注割合、実績割合ともに前回調査から約15ポイント増加しており、多くの市町村では予定している除染の終了に近づいている。
  • 「公園・スポーツ施設」については、発注割合、実績割合ともに前回調査から約20ポイント増加しており、発注・除染ともに伸びている。なかでも岩手県、群馬県、埼玉県、千葉県においては実績割合が6割を超えており、予定している除染の終了に向けて順調に進められている。
  • 「住宅」については、前回調査と比べ、発注数、発注割合ともに増加。実績数は増加したものの、予定数も1割弱増えたため、実績割合は若干の増加となった。

【参考】
環境省 - 汚染状況重点調査地域における除染の進捗状況調査(第2回)の結果について

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