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エリーパワー、太陽電池と併設しても買取価格が下がらない蓄電池を発売

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エリーパワー、太陽電池と併設しても買取価格が下がらない蓄電池を発売

エリーパワーは、新型リチウムイオン電池セル内蔵の住宅用定置型蓄電システム「POWER iE 6 (パワーイエ・シックス)」を開発し、3月より販売を開始する。

本システムは、住宅用定置型蓄電システムでは業界トップクラスの蓄電容量6.2kWh、大出力3kWを実現。また、顧客のニーズに合わせて選択できる運転モードを備え、「太陽光運転モード」を選択すると、余剰電力を売電する場合に太陽光発電システムと蓄電システムを併用しても、太陽光発電システムのみで発電した余剰電力と同じ42円/kWhの買取価格の適用を受けることができる。価格はオープン価格。

本システムは、深夜電力や太陽光発電システム燃料電池等で発電した電力を貯めて、家庭全体の電気製品に電力供給することができる。貯めた電力を昼間に活用することで電力のピークカット・ピークシフトができる他、エネルギーの有効活用と電気料金の削減にも貢献する。

また、停電や災害等の非常時には、蓄電池用コンセントから電力を供給する。3kWの大出力により、例えば、照明・冷蔵庫・テレビを同時に使用した場合では、最大約12時間連続使用が可能。

運転モードは、深夜電力を充電して電力消費量の多い昼間に活用する「通常運転」、太陽光発電システムと併用する「太陽光運転(おサイフ/ecoモード)」、燃料電池や太陽光発電システムと併用する「他電池連系(おサイフ/ecoモード)」の中から、使用される家庭の生活パターンやニーズに合わせて選択できる。

一般に蓄電システムと太陽光発電システムとを併設した場合、太陽光発電システムで発電した余剰電力の売電中に蓄電システムから家庭内に電力を供給すると売電量が増加するため「ダブル発電」区分が適用され、余剰電力の買取価格は34円/kWhになる。

しかし、本製品の「太陽光運転モード」では、太陽光発電システムで発電した余剰電力の売電中は蓄電システムから家庭への電力供給を停止するため、42円/kWhの買取価格が適用される。

また、本システムには、昨年末開発・量産を開始した新型リチウムイオン電池セルを搭載。この電池セルは、世界的第三者試験・認証機関テュフ ラインランドの貫通・落下・浸水・強制内部短絡等11項目の安全認証試験をクリアし、大型リチウムイオン電池セルとして世界で唯一「TUV-Sマーク」を取得している。

電池セル内部で内部短絡(ショート)が起きた場合や正常に管理するための管理装置の不具合によって過充電された場合も熱暴走せず、また予測不能の事故によって押しつぶされても発火しない安全性を認められている。

さらに、この電池セルは、難燃性のリン酸鉄リチウムを採用した正極材料や正極板等の構成比を最適化することで充放電を繰り返しても出力低下を抑え、10年間で12,000回の充放電した後でも80%以上の容量を保持する高性能を有する。

本システムは経済産業省の「平成23年度定置型リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業補助金」対象製品に認定されている。また、本システムは、2月27日(水)~3月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第4回国際二次電池展」に出品される。

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