JFEエンジ、鹿児島県で出力1.5MWの地熱発電 メガワット級は99年以来

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※画像はイメージです
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JFEエンジニアリングは、九電工より、鹿児島県指宿市において、地熱発電プラントの設計および建設を受注したと発表した。また、本プラントでは新規地熱発電所建設で初となる高性能バイナリー発電システムを採用する。

この地熱発電プラントは、新日本科学(東京都中央区)グループが、所有する「メディポリス指宿」の敷地内において計画しているもの。施設規模は定格1500kW級(年間発電量:約900万kWh)。この計画は、わが国においては1999年の八丈島地熱発電所以来のメガワット級新規地熱発電所となる。本施設では蒸気と熱水の両方を利用して最大の発電量を得るためにバイナリー発電を採用する。

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