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鳥取県でPCB廃棄物の焼却実証試験、処理の安全性、確実性を確認

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環境省は、鳥取県及び三光(鳥取県境港市)の協力を得て、昨年10月、三光で実施した「低濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の焼却実証試験」の結果を公表した。

低濃度PCB廃棄物を焼却処理し、処理後の試験試料の加熱残渣物、燃え殻、ばいじん及び排ガス中のPCB濃度等を分析した結果、 施設の敷地境界における大気中のPCB濃度、施設周辺における大気中のPCB及びダイオキシン類濃度は、基準値等よりも低いことを確認した。

また、排ガス中のPCB及びダイオキシン類の濃度、焼却処理後の試験試料の加熱残渣物、燃え殻及びばいじんに含まれるPCB及びダイオキシン類の量も基準値等よりも低いことを確認。

さらに、通常運転時と本試験時において顕著な差がなかったことから、試験試料を投入したことによる排ガス中のPCB及びダイオキシン類の濃度への影響はないことを確認した。

なお、今回の実証に使用した低濃度PCB廃棄物は、絶縁油、有機顔料、防護具等、廃プラスチック類、木くず・紙くず、ウエス、汚泥、廃アルカリ、コンデンサ、抜油後の変圧器及び圧縮後の空ドラム缶。

同省では、低濃度PCB廃棄物の処理体制の整備を図るため、平成17年度から、既存の産業廃棄物処理施設等において焼却実証試験を行い、安全かつ確実に処理できることを確認してきた。

低濃度PCB廃棄物の処理体制の検討に向け、処理の安全性及び確実性を確認する観点から、焼却実証試験を引き続き行うこととしており、今回、関係自治体である鳥取県と実証試験施設の設置者である三光の協力のもと、試験を実施した。

【参考】
環境省 - PCBを含む廃棄物の焼却実証試験(平成24年10月実施分)の実施結果について

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