環境ビジネス編集部
最終更新日: 2013年02月22日
環境省は、鳥取県及び三光(鳥取県境港市)の協力を得て、昨年10月、三光で実施した「低濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の焼却実証試験」の結果を公表した。
低濃度PCB廃棄物を焼却処理し、処理後の試験試料の加熱残渣物、燃え殻、ばいじん及び排ガス中のPCB濃度等を分析した結果、 施設の敷地境界における大気中のPCB濃度、施設周辺における大気中のPCB及びダイオキシン類濃度は、基準値等よりも低いことを確認した。