45年働いた大岳地熱発電所、設備更新のため環境影響評価実施へ

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※画像はイメージです
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九州電力は、大分県玖珠郡九重町の「大岳発電所(定格出力1万2,500kW)」の老朽化を受けて、発電設備の更新を実施する。これに伴い、同社は2月25日に「大岳発電所更新計画 環境影響評価方法書」(方法書)及びこれを要約した書類(要約書)を経済産業大臣に届け出るとともに、大分県知事、九重町長に送付した。方法書及び要約書については縦覧、方法書については説明会を開催する。

同発電所は、昭和42年に国内初の事業用地熱発電所として営業運転を開始し、45年間運転を継続中。今回、地元の協力のもと、引続き国産エネルギーとしての地熱資源の有効活用を行うため、老朽化した発電設備のみを更新する。

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