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2012年の国内太陽電池出荷量は前年比1.9倍 過去最高を記録

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2012年の国内太陽電池出荷量は前年比1.9倍 過去最高を記録

太陽光発電協会は、太陽電池セル・モジュールの日本における2012年暦年及び2012年度第3四半期の出荷量(発電能力ベース)について調査した結果を発表した。2012年の国内総出荷は、前年比1.9倍の246万6,979kWと大幅に増加し、暦年として過去最高となった。

そのうち、産業・事業用向け等の非住宅用は前年比4.3倍の82万6,544kW、住宅用は同1.5倍の163万7,332kWだった。非住宅用のうち、売電を目的とした500kW以上のものは同7倍の32万4,413kW。昨年7月に始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度が追い風となり、非住宅用の出荷量が拡大した。

一方、2012年度第3四半期(10月~12月)の国内出荷量は前年同期比2.5倍の100万3,213kWだった。これを用途別にみると、住宅用が同1.4倍の47万6,322kW(出荷構成比47.5%)で、非住宅用は同7倍の52万6,089kW(出荷構成比52.4%)となり、非住宅用が住宅用を上回った。うち発電事業用は同7倍の21万5,627kW(出荷構成比21.5%)だった。

2012年 第3四半期 太陽電池セル・モジュール出荷統計

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また、国内向け出荷量(1,003,213kW)のうち、国内生産が661,690kW(構成比:66.0%)、輸入が341,523kW(構成比:34.0%)となった。但し、この輸入量には国内企業が海外の生産拠点で生産して出荷したものや、一度海外に輸出したものの再度日本に輸入されたものなどを含まれており、海外企業の国内市場におけるシェアではない。

2012年度第3四半期の総出荷量は111万3,803kW(前年同期比153.1%)で、国内出荷量が構成比の9割を占め、輸出は110,590kW(出荷構成比9.9%、前年同期比34.4%)であった。輸出の内訳は、北米向けが7,411kW(前年同期比8.3%)、欧州向けが19,638kW(同10.4%)、その他が83,541kW(同192.1%)であった。

2012年の総出荷は前年比11%増の306万1,624kWだった。輸出については、同40.7%の59万4,644kWで、前年より大幅に減少した。輸出構成比は19.4%となり、輸出のウエイトが昨年より大幅に下回った。

材料別では、Si単結晶が123万1,535kW(前年比129.5%)で、Si多結晶が124万4,267kW(同107.9%)で、Si薄膜・その他は58万5,822kW(同89.5%)であった。材料別の構成比はSi単結晶が40.2%、Si多単結晶が40.6%、Si薄膜・その他が19.1%であった。

【参考】
7~9月の太陽電池国内出荷量、昨年同期と比較し輸入品が3倍に(2012/11/16)
太陽光発電協会 - 統計

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