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トヨタなど、宮城県でスマートコミュニティ事業、工業団地と地域でエネ利用を最適化

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トヨタなど、宮城県でスマートコミュニティ事業、工業団地と地域でエネ利用を最適化

トヨタ自動車は、宮城県大衡村において、地域と第二仙台北部工業団地との連携により、工業団地内でのエネルギーの最適利用をめざす「F(エフ)-グリッド」を核としたスマートコミュニティ事業に着手する。

本事業を運営するために、同社ならびにトヨタ関連会社、同工業団地内企業等が参加し、スマートコミュニティ事業運営組織「F‐グリッド宮城・大衡有限責任事業組合(LLP)」(宮城県黒川郡大衡村:トヨタ自動車東日本内))を設立した。

F-グリッド(エフはFactoryのFの意味)では、本有限責任事業組合が保有する自家発電設備からつくったエネルギー(電力・熱)と、電力会社より購入した電力の制御・最適化を図りながら、工業団地内へ効率的にエネルギー供給を行う。

非常時には自家発電設備で発電した電力を電力会社が購入し、電力会社の配電線から防災拠点となる大衡村役場等に電力を供給する。保有設備としては、大型ガス発電(7,800kW)、太陽光発電(700kW)、リユース蓄電池(50kW)を計画している。

「F-グリッド」を核としたスマートコミュニティ事業の概要

「F-グリッド」を核としたスマートコミュニティ事業の概要

本有限責任事業組合の主な事業内容は、組合員への電力、熱(蒸気および温水を含む)の供給、設備の販売・リースおよび保守・管理業務の受託、大規模災害時における電力供給など。

今後、国や宮城県などの行政機関の支援を受けながら、大衡村と連携・協力し、本年4月1日からの工業団地内の組合員への電力、熱の供給開始に向け、準備を進める。本事業を進めることにより、「地域と工業団地が一体となった安全で安心なまちづくり」「地域産業振興」「地域活性化」に貢献することを目指す。

組合代表はトヨタが務める。出資金は9億4,600万円。出資比率はトヨタが26.4%、豊田自動車東日本が61.3%、豊田通商が10.6%、その他組合員(7法人)が1.7%。持分比率が1%程度以下の組合員として、東北電力、トヨタ紡織東北、すかいらーく、トヨタ輸送、中央精機東北、ビューテック、ベジ・ドリーム栗原が参画する。2月28日に宮城県仙台市内で設立総会を開催した。

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