九州電力・川崎重工、鹿児島県で小規模地熱バイナリー発電の実証試験

九州電力と川崎重工業は、鹿児島県指宿市の九州電力山川発電所(定格出力:3万kW)構内において、小規模地熱バイナリー発電設備(定格出力:250kW)を設置し、2月26日より実証試験を開始すると発表した。今後、約2年間の実証試験を行い地熱への適用可能性について検証を行う。
本設備は、川崎重工が工場の排熱等の有効活用を目的に開発したグリーンバイナリータービンを採用しており、地熱への適用が可能になれば、地熱資源が賦存する離島等への導入や、温泉水等の熱の有効活用が期待される。
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