姫路市で農業と追尾型太陽光発電を使った売電事業の両立実験

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※画像はイメージです
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太陽電池モジュールメーカーのフジプレアム(兵庫県姫路市)は、姫路市と共同で市内の農地に自社開発・製造の「追尾型太陽光発電(トラッキング)システム」を設置し、稲作をしながら発電し、営農と売電が両立する新しい農業経営モデルの研究事業を平成25年度より開始する。

同システムは、支柱上の太陽光発電パネルが自動的に太陽の方向を追尾して発電効果を高めるもの。同容量の固定型システムと比べて、積算発電量は1.4~1.5倍、設置に必要な面積は1/20。今回は、約1,200平方メートルの土地に追尾型太陽光発電システム4基を設置。合計で出力は17.6kW、発電量は年間25MWhを見込む。研究期間は3年間。

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