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大阪府公社団地跡地にデマンドレスポンスや地中熱利用のマンション

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大阪府公社団地跡地にデマンドレスポンスや地中熱利用のマンション

大和ハウス工業と住友商事は、千里ニュータウン「藤白台B・千里丘陵G団地」(大阪府吹田市)跡地再生事業として、「デマンドレスポンスサービス」と「エネルギーの見える化システム」、「地中熱利用換気システム」等を導入した環境と防災面に配慮した分譲マンション「(仮称)北千里プロジェクト」を、4月5日に着工すると発表した。

本物件は、地球温暖化防止と顧客の自然エネルギーへの意識の高まりから、NTTファシリティーズが提供するデマンドレスポンスサービス「EnneVision(エネビジョン)」と大和ハウスオリジナルのエネルギーの見える化システム「D-HEMS」のほか、「光」「地熱」「風」「水」の4つの自然エネルギーを活用するパッシブデザインを導入し、太陽光発電システム(約30kW)、地中熱利用換気システム、換気ニット窓、雨水利用システム等の環境配慮型のシステムや機器を採用した。

また、防災面では、災害によりライフラインが断たれた場合に備えて、太陽光発電システムより災害時用の電力を確保するとともに、電気自動車(24kwh)から非常用の電力として活用できるシステムなども導入する。

NTTファシリティーズが提供するデマンドレスポンスサービス「EnneVision」は、居住者の節電や省エネを支援するサービスで、本物件に設置した通信機能付電力メーターである「スマートメーター」を利用して、電力使用量を可視化することで省エネ活動を支援する。

また、昼間のピーク時間帯の電力使用を抑制し、朝晩・夜間にシフトすることで電気料金が安くなる「時間帯別料金サービス」や節電に応じてポイントが貰える「節電ポイントサービス」などを提供する。

大和ハウスのエネルギーの見える化システム「D-HEMS」は、「電力の見える化サービス」として、国内マンションでは初めて採用する予定。これにより、各戸の回路別・時間帯ごとに使用された電力使用量やCO2 排出量について、いつでも手軽に確認できるため、家庭での自発的な節電行為を促すことで、年間電力消費量の最大約10%削減が見込まれている。

地中熱を利用した換気システムは、共用エントランス(エレベーター前)に採用した。地中5mの地中熱は、年間を通してほぼ安定した温度を保つため、その地中熱をパイプにより集熱し、外気と熱交換することで、夏は涼しく、冬は暖かい空気を供給し、外気よりも少しだけ良い環境をつくり出すことで、冷暖房付加の軽減に役立てる。

その他にも、本物件ではLED照明、断熱浴槽など省エネ設備を標準採用する。

「(仮称)北千里プロジェクト」は、阪急千里線「北千里駅」より徒歩3分の立地で、総戸数は539戸。A・B棟ともに、2014年9月上旬の竣工、9月下旬の入居開始を予定。販売開始は2013年9月上旬より予定している。

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