山口大と愛媛大、三重県の山中からレアアースを含む新鉱物を発見

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※画像はイメージです
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山口大学と愛媛大学による研究チームは、レアアースのランタン(La)を含む褐簾石(かつれんせき)の新種「ランタンバナジウム褐簾石 / Vanadoallanite-(La)」を三重県伊勢市矢持町の山中にある秩父帯から発見し、国際鉱物学連合の新鉱物・命名・分類委員会より新鉱物として承認されたと発表した。

かつての海洋底堆積物が、弱い変成を受けたのちに現在は地表に上がってきた地質「秩父帯」は、レアアースを含む泥の数億年後の姿に相当すると考えられており、両大による研究チームは、秩父帯に注目して研究を行ってきた。

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