2011年度電力消費量は前年度比-6.2%、震災による生産減で

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

資源エネルギー庁は、各種エネルギー関係統計等を基に、2011年度のエネルギー需給実績を取りまとめ、公表した。2011年度の電力消費量は、東日本大震災の影響による生産量の減少や節電効果等により大きく減少し、前年度比6.2%減の3,363PJ(ペタジュール)だった。

最終エネルギー消費全体では、前年度比3%減の1万4,527PJだった。1990年度比では4.6%増となった。部門別にみると、産業部門が前年度比5.2%減の6,224PJ(シェア42.8%)、民生部門のうち家庭部門が前年度比4.2%減の2,063PJ(シェア14.2%)、業務部門が前年度比1.3%増の2851PJ(シェア19.6%)、そして、運輸部門が前年度比1.5%減の3,390PJ(シェア23.3%)だった。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事