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昭和電工、福島県に専用LEDと高速栽培技術を採用した植物工場

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昭和電工は、福島県川内村に同社の植物育成用LED素子と高速栽培技術「Shigyo法™」を採用した「川内高原農産物栽培工場」が竣工したと発表した。

同工場は完全閉鎖型の植物工場で、リーフレタスなどの葉菜類を一日最大8,000株以上収穫できる生産能力を有する。外気と病害虫等を遮断した栽培により安全性が高く、天候や気温に左右されず農産物を計画的かつ安定的に生産でき、農産物にとって常に最適な環境で育成できるため、露地野菜に比べて栄養価の高い作物の生産が可能。

同工場では、植物育成に最適な660nmの波長を世界最高の輝度で発光できる同社独自の「赤色LED素子」と、山口大学と共同開発した高速栽培法「Shigyo法™」を組み合わせた植物育成システムを採用。同システムでは、従来の蛍光灯を使用した栽培方法に比べて、同期間で2倍以上の収穫量を実現。

また、LED素子は蛍光灯に比べ発熱量が少なく、空調等の電気代を抑えることもできる。収穫量の増大とランニングコストの低下により、採算性の高いLED植物工場の運営が可能となる。

同社では、同LED素子と「Shigyo法™」に、LEDの特長を最大限に活かすアルミ栽培棚・断熱パネル・炭酸ガスを組み合わせた植物育成システムの提案を進めており、すでに複数の設備で採用が決定し、今後、順次竣工される予定。

【参考】
LEDで高速栽培 昭和電工が福島県川内村の植物工場に技術提供(2012/11/22)
昭和電工、山口大とLED植物育成工場における新たな栽培法を確立(2012/5/10)
京王電鉄、八王子に植物工場 昭和電工製のLED、Shigyo法活用で2年後に事業化(2013/3/22)

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