NEDO、スペインで日本製EVを使ったスマートコミュニティ技術の実証実験

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、スペイン南部のアンダルシア州マラガ市でスマートコミュニティ実証事業の実証試験を開始した。同事業は、ICT(情報通信技術)を駆使してEVユーザーの行動変革を促すことで、EVの大量充電による電力系統への負荷を低減する技術を実証するもの。

200台の日本製電気自動車(EV)と、日本が国際的な標準規格を目指すEVの急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)方式」の急速充電器を含む充電インフラを用いて、EVの大量導入・普及時を想定した先進的なスマートコミュニティ技術を実証する。再生可能エネルギーやスマートメーターの導入が進む環境先進都市 マラガ市で行うことで、より有効な成果が得られるものと期待されている。実証試験は2015年度までの予定。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事