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日本興亜損保、被災地産J-VERを活用し日本最大規模をオフセット

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カーボン・オフセットを用いて被災地復興を支援する被災地産オフセット・クレジット(J-VER)を活用した取り組みにおいて、日本興亜損害保険が実施したオフセット量が、J-VER単独として日本最大規模の8,000tとなった。環境省と同社が発表した。同社によると、今回のオフセット量8,000tは、東京ドーム約219個分のスギ森林が11年間に吸収するCO2に相当する。

同社では、被災地の早期復興と環境にやさしい地域づくりに貢献することを目的に、被災地の低炭素型復興プロジェクトなどの支援を行っている。

今回の取り組みでは、被災地産J-VERを購入する支援先プロジェクトを公募し、「被災の程度」、「プロジェクトの推進による雇用の創出効果、地域経済の活性化」、「温室効果ガス削減・吸収以外の生物多様性保全・国土保全・水源涵養等の相乗効果」等を勘案して選定した。選定したのは、被災地の自治体や環境NPO、森林組合などが森林吸収等などでJ-VERを創出した9プロジェクト。

なお、本件選定は環境省が促進している「オフセット・クレジット(J-VER)制度を活用した復興支援にかかる事業者支援事業」と連携して実施した。

同社では、自動車保険の契約時に「Web 確認」等選択する場合や、車両保険の事故修理時にエコパーツ(リサイクル部品)を利用する場合などを、カーボン・オフセットの対象となる契約または事故修理として、1件につき一定額を同社が負担し、カーボン・オフセットを実施した。

環境省では、J-VER制度を活用した復興支援事業により、被災地産J-VER等の買い手となる企業や自治体等の団体を対象としたマッチング支援、被災地産J-VER等の活用を通じたカーボン・オフセットの認知度向上を行っている。日本興亜損保の取り組みと合わせて、本事業を活用してオフセットを行った取り組み一覧(平成23年度から平成24年度事業)として、17事業を紹介した。

なお、カーボン・オフセットは、日常生活などから排出される温室効果ガスについて、その全部または一部を他の場所で行われた排出削減プロジェクトなどにより実現された削減量を用いて埋め合わせる(オフセットする)ことをいう。また、J-VERは、国内のプロジェクトによる温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして環境省が認証するものをいう。

【参考】
環境省 - 被災地産オフセット・クレジット(J-VER)を活用した被災地復興支援のカーボン・オフセット実施について

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