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鹿児島銀行とDBJ、鹿児島県の小水力発電事業に融資

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鹿児島銀行とDBJ、鹿児島県の小水力発電事業に融資

鹿児島銀行と日本政策投資銀行(DBJ)は、九州発電(鹿児島県)による船間小水力発電所(鹿児島県肝付郡)の建設に融資を実施することを発表した。同発電所の出力は995kW、予想年間発電量は630万kWh、事業開始は平成26年7月を予定している。

鹿児島銀行およびDBJでは、この融資に関し、下記のような点を考慮した。

  1. 県内の有力企業が連携して新規事業に取り組んでいる点
  2. プロジェクト地点の小水力発電のポテンシャルが高い点
  3. メーカー、電力会社、地元自治体・住民等の各関係者と協力関係を構築している点
  4. 再生可能エネルギーの普及を通じ、南九州地域の環境負荷低減に資する点

本事業は、鹿児島県小水力利用推進協議会と九州発電が、県内40ヶ所に建設を計画する小水力発電施設の第1号となるもの。

肝付町の船間地区を流れる「馬口川(ばくちがわ、最大使用水量0.6立法平方メートル/秒)」にある220メートルの落差を利用し、縦軸ペルトン水車で発電する。総工費は15億円、施工は大林組

昨年開始された固定価格買取制度により、再生可能エネルギーの導入は太陽光発電事業を中心に普及が進んでいる中、小水力発電は事業化された導入実績が少ない分野。本事業は、九州発電、県内有力企業、及び地元自治体等が連携する全国に先駆けた事業となる。

鹿児島県では、「環境先進県・かごしま」を目指し、太陽光や小水力など新エネルギーの導入を促進している。小水力発電に関しては、平成25年度の予算案に実現可能性調査費として1025万円の予算が計上されている。

【参考】
鹿児島銀行 - 小水力発電所建設にかかる融資の実施について
DBJ - 九州発電(株)に対し、小水力発電所建設にかかる融資を実施
肝付町 - 船間発電所建設起工式
鹿児島県 - 平成25年度 当初予算(案)の概要

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