三井物産、ブラジルの大型水力発電事業へ出資参画

三井物産は、ブラジルにおいて大型水力発電事業に出資参画すると発表した。同社は新規に設立する投資子会社を通じて、本事業を推進するESBR Participações S.A.(ESBRP)の20%株式をGDFスエズラテンアメリカ(GDF SUEZ Energy Latin America Participações Ltda.)から取得する。本事業の総建設費は2012年12月時点で約160億ブラジルレアル(約8,000億円)と見込まれている。
ブラジルにおいて、水力発電は発電量の約9割を占める基幹電源。本事業は、ブラジル北部マデイラ川で、「ジラウ水力発電所」を開発・運営し、IPP(独立系発電)事業として電力を販売していくもの。既に配電会社をはじめとする電力購入者との30年間の長期売電契約を締結している。
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