東京都は、スマートエネルギー都市の推進に向けた補助事業を開始すると発表した。電力使用状況の見える化を図り、需給の効率的な制御によりピーク時の電力消費を抑える仕組みを推進するとともに、低炭素かつ災害に強い都市づくりに向けた分散型電源の普及を図るため、家庭、オフィス、中小テナント向けに3つの補助事業を実施する。
本事業では、公益財団法人東京都環境公社と連携し、総額約100億円の基金の造成により複数年にわたり補助を実施することで、エネルギーマネジメントシステム及び分散型エネルギーの飛躍的な普及拡大を目指す。
本補助事業に対する申請受付を6月28日(金)より開始する予定。3つの補助事業は、国の補助制度と併用することも可能。
3つの補助事業の概要は以下の通り。
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